日本サッカーの日本化

世界と戦う日本人のためのフットボールを…!

2018-01-01から1年間の記事一覧

少年サッカー事情

つい、仕事を理由に更新が滞りました。(主にツイッターに動画をあげていました) よろしければこちらもフォローお願いします! これは本当にそう思う。考えてみよう!トライしよう!と言うんだけど、その方法や、考える材料が無いというパターンを腐る程見て…

自分視点ベルギーvsフランス

W杯が終了して早二日…。 世界中のサッカーファンのお祭りは、フランスの優勝で幕を閉じました。 タレントを多く擁するフランスが、リアリスティックなサッカーに徹する。 ユナイテッドでのプレー以上に働くポグバ。 クラブでのそれと同じようにハードワーク…

海外で活動する指導者が、砕かれたハリルホジッチ・プランに思う

本日も皆様に読んで頂きたい1冊をご紹介させて頂きます。 砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか? (星海社新書) 作者: 五百蔵容 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/05/27 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る W…

オススメ:モダンサッカーの教科書

今回はW杯期間にオススメの一冊を紹介したいと思います。 モダンサッカーの教科書 イタリア新世代コーチが教える未来のサッカー 作者: レナート・バルディ,片野道郎 出版社/メーカー: ソル・メディア 発売日: 2018/06/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) …

日本代表ベスト16に感じる事

W杯も決勝トーナメントに入り、強豪国同士の試合が早速あり、盛り上がっていますね。 フランスのムバッペや、ブラジルのネイマール、個の力を改めて感じますね。 質的優位というのは、誰しもが持っているわけでは無く、相手との力関係によっても変わってくる…

ドイツのGL敗退

昨日はドイツが韓国に0-2で敗れ、GL敗退を喫しました。 過去にも前回王者が 98年優勝フランス→02年GL敗退 06年優勝イタリア→10年GL敗退 10年優勝スペイン→14年GL敗退 と、ここ最近のワールドカップでは、 02年の南米ブラジルを除き(ブラジルは準々決勝敗退)…

W杯観戦記

W杯、毎日睡眠不足が続きますね! こちらは日本よりも時差が2時間ない為、ありがたい事に日本ほど視聴は難しくありません! ただ、日本時間9時からの試合は指導中の為観戦出来ないのが辛いところ… 昨日は日本代表がコロンビア相手に勝利を挙げ、勝ち点3を獲…

ドイツvsメキシコ

昨日はドイツvsメキシコの好カードがありました。 両者共に戦術・戦略的にハイレベルなチームで、今大会の中でも指折りの好ゲームだったのではないでしょうか。 結果はカウンターからメキシコが1点を守り切り勝利! 現世界王者相手に金星を挙げました! 試合…

W杯開幕!

昨日、私が住んでいる地域では10時キックオフで、 W杯のオープニングゲームを迎えました! 4年に1度の世界最大級のイベント! サッカー人としては、睡眠時間が削られる、お祭りです。 この大会で起こる様々なプレーが世界中の子ども達に喜びや感動をもたらし…

聞く力、気付く力、挑戦する力

今日は、普段携わっている育成年代の選手について感じる事。 タイトルにある 聞く、気付く、挑戦する この3つが出来る選手は間違いなく伸びていく選手。 年代も身体能力もセンスも関係ないです。 ここが出来る選手は確実に成長していきます。 まず、聞く力。…

育成年代の日本の選手に感じる事

現在、私は東南アジアの某国にて、 主に日本人を対象にサッカーを指導しているが、 そちらのアカデミーで感じる事。 毎年、多くの選手の出入りがあるのだが、 特に、新しくこちらに来る日本のサッカー少年に感じる事がある。 足技が上手い。ボール扱いが上手…

東南アジアの育成年代

現在自分が活動している国の育成年代(小学生)は、7人制のオフサイド無しルール。 そして、何故かみんなデカイ。 日本人よりも頭2つ分くらいデカイ。(多くが年齢を偽っての出場である) そして、キックがよく飛ぶ。 当然、戦術は最前線のフィジカルモンスター…

W杯前ですが…W杯後の日本へ

どうも! 今日は代表のガーナ戦ですね。 監督解任劇からのゴタゴタから… W杯に向けた最終テスト。 個人的には、 今回のW杯の結果や内容は、興味が無いというか、積み重ねの上で成り立つものではないので、日本サッカー界の前進を測る意味では、あまり価値が…

見て考えないサッカーへ

今日はこちらの記事を。 非常に納得できる内容で、 自分が日頃から考えているサッカー観との共通点も多く、勉強になりました。 たしかに自分でプレーしている時もそうですが、一から十まで考えて、あるいは考えながらプレーするという事はあまり無いなと。 …

サッカー界のサクセスストーリー(コーチ編)

みなさんこんにちは! 本日紹介させて頂きたいのはこちら。 戦術マニアに夢を与えるおとぎ話レネ・マリッチ(25歳)オーストリア7部でプレー↓怪我で現役引退↓戦術ブログを始める↓トゥヘル(当時マインツ監督)に見つかる↓スカウティングレポートを依頼される…

ナポリの崩しはフットサル?!

今回はこちらの記事をご紹介。 シンプルに、サッカーの面白さを感じますね! そして、フットサルはサッカーに生きる! ロナウジーニョだって昔はフットサルをしてたんだ!等々色々な謳い文句で、 フットサルにサッカープレーヤーを誘う方がいるのですが…笑(…

指導者育成問題

今日のテーマは流行りのアメフトの指導者問題ではなく、 日本のサッカー指導者に関する問題。 これを機に、サッカー界も動き出すべきである。 サッカー協会が問題を抱えていて、 組織として時代遅れ感が出ているのは皆さんも知っての通りかと思います。 協会…

指導におけるバランス

ブラジルにて指導者をされている方の記事。 教える事や、褒める事に関しての話なのだが、 日本では教えるか、教えない 褒めるか褒めない という様に、どちらか一方になりがちなのだが、 結論として一番大切なのはバランスであると考える。 また、最も重要な…

どんな選手を育成するのか?

こちら、GKに関する記事。 最近のサッカーでは、GKに非常に多くのスキルが求められている。 例えば、 PA外への飛び出しでのカバーリングや、 ビルドアップでFPとしての振る舞い。 かつて求められていなかった訳ではないが、 ここまで求められる様になったの…

今後、世界で求められるフィジカルとは

有名なフィジカルコーチの方の見解。 自分も日本でのユース年代で、ひたすらに走って来たが、 それが試合と繋がり、効果を感じられた事は1つもなかった。 コンクリートの上をひたすら走ろうが、 延々とマラソンしようが、100本ダッシュをしようが、 体を酷…

夢は見るもの?叶えるもの?

この記事にあるドイツ人指導者の方の意見 14年W杯ブラジル大会を制したドイツの育成関係者に日本の指導者が「モチベーションが低い選手を奮い立たせるにはどうすればいいか」と質問したところ、相手は意味を理解できず首をかしげた。「何でそんな選手に構…

ドイツと比べても感じる、育成現場のジレンマ「格差」

指導をしていて、一番感じるのは… 格差 格差(かくさ)とは、同類のものの間における、程度( 水準・資格・等級・価格・格付け、レベル)などの差や違いである。 サッカープレーヤーと一口に言っても、 年齢から体格、意識やら生活背景やら、 何もかもが違う…

日本サッカーへ

今週のお題「あの人へラブレター」 ガーナ戦に向けてのメンバー発表。 当然監督の思い描くサッカーに対しての人選。 全くもって問題ないんだけれど、 日本サッカーの未来に不安を感じずにはいられない。 またしても、自分達のサッカーを目指して突っ走るのか…

新時代のフットボールは脳でプレーする。

認知を鍛えるトレーニングとは? ナーゲルスマンに見る最新事情(footballista) - Yahoo!ニュース 本日紹介させて頂く記事はこちら。 認知を鍛えるとは。 昨今のサッカー界では見て判断して実行しよう! というお決まりのフレーズがありますが、 フィジカル…

ボールを持っている間だけが攻撃ではなく…

こんにちは。 今日はサッカーにおける4つの局面での話を… 基本的には、攻撃 攻撃から守備 守備 守備から攻撃 の4つのサイクルで試合は動いている。 近年、戦術的にハイレベルなチームになると、 切り替えという局面がシームレスになってきている印象を受ける…

育成=学び続ける事

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180515-00830735-number-socc 本日紹介したい記事。 ヴィッセルの今後に期待したいなと思うのと同時に、 やはり凄いなと感じさせられるバルセロナの育成組織。 クラブとして、しっかりとサッカーを体系化、言語化…

良い育成は結果も生む?その2つは対極の存在などではない。

こんばんは。 今日は自分が指導するチームが大会に参加。 育成年代の大会で、カテゴリーは 1〜3年生、4〜6年生、中学生 といったカテゴリー分け。 この年代での、1年は大きい。 身体面、精神面の差。 結果は2カテゴリーで優勝。 選手たちは当然勝利を目指し…

10代から海外へ行くという事

伊藤達哉、初の独占インタビュー。Jを経ず欧州移籍した20歳ドリブラー。(Number Web) - Yahoo!ニュース ハンブルガーSVの伊藤選手。 Jのトップチームを経由せずに海外(ドイツ)に出た選手で、 トップチームでも中心選手として活躍している。 彼等のような若…

正解はどこにもない!だから挑戦する!10代でもヨーロッパに!

柴崎のヘタフェ。そのユースでレギュラーを張る「謎の日本人」の正体(webスポルティーバ) - Yahoo!ニュース こんな記事を見つけました。 結局のところ、最先端のトレーニングだとか、 知識だとか、勿論大切なんだけど、 自分自身がどう感じて、どう行動す…

変わる時

第一回目のブログになります。 今こそ、日本サッカー全体が変わる時。 もう、トレンドを追い掛けるのはやめましょう。 サッカーを取り巻く環境を変えましょう。 世界と戦う、日本式のサッカーを。 簡単に自己紹介を…。 自分は中学生からサッカーを始め、高校…