日本サッカーの日本化

世界と戦う日本人のためのフットボールを…!

育成=学び続ける事

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180515-00830735-number-socc

 

本日紹介したい記事。

 

ヴィッセルの今後に期待したいなと思うのと同時に、

 

やはり凄いなと感じさせられるバルセロナの育成組織。

 

クラブとして、しっかりとサッカーを体系化、言語化出来ている。

 

なぜ?どうして?に対して、

 

全員が同じビジョンを共有出来て、

 

同じ方向性で答えを見出せる。

 

この記事で特に注目したいのが、

 

メソッド部門だけでなく、

 

そのトレーニングを評価する部門がある事。

 

1つのトレーニングにどれだけのエネルギーを注いでいるのか。

 

それを才能の原石達が全力で取り組む。

 

そしてその結果を分析し、

 

ブラッシュアップしていく。

 

選手達はトレーニングから試合でのプレー手段や、

 

判断基準、方法を学び、

 

その選手達から、指導者は学ぶ。

 

最高の育成をしたければ、常に学び続ける事。

 

選手だけが学ぶ、そんな時代はとうに終わっている。

 

指導者も学び続け、より良い指導を追い求める。

 

言い回し、表現1つで子どもが受け取る印象は大きく変わる。

 

そこまでこだわる。

 

そこになんとなくや、とりあえずは存在しない。

 

ヨーロッパでは練習メニュー等に対してせんしからは自然と質問が飛んでくる。

 

日本の様に言われた練習を一生懸命こなすだけではない。

 

その問いに対して、指導者は常に論理的で納得できる理由を用意する。

 

本で見たからこの練習をやります。

 

では、指導とは言えないだろう。

 

指導者のレベルが低ければ低いほど、

 

選手の可能性は閉ざされる。

 

育成とは、学び続ける事。

 

向上し続ける事。

 

より良い日本サッカーのために、

 

携わる人間みんなで学び続ける事。