見て考えないサッカーへ
今日はこちらの記事を。
非常に納得できる内容で、
自分が日頃から考えているサッカー観との共通点も多く、勉強になりました。
たしかに自分でプレーしている時もそうですが、一から十まで考えて、あるいは考えながらプレーするという事はあまり無いなと。
ワンタッチでのプレーなんかもそうで、
無意識に決め打ち的な感じで行う事もありますし、ゴール前でのシュートなんかも、わざわざゴールをみて考えないな、と。
今までの経験が自分のプレーを導き出している、といったところでしょうか?
そうなってくると、トレーニングの構築も、
無意識に良い習慣引き出せるという事が重要なテーマになってくるのではないでしょうか?
考えなくても体が勝手に動く=良い習慣で
となれば、プレースピードは上がりますし、
チーム・個人として機能するのでは無いかと思います。
ここで重要なのは、当たり前ですが、
良い習慣で
という事です。
そして、良い習慣を身につけるには、
実際の試合で起こり得る事を落とし込んだトレーニングであり、
その対処法を繰り返しトレーニングする。
そうすることによって、試合で似たシチュエーションが起きた時、
個人、或いはチームとして、
無意識に必要なプレーが実行出来るようになる。
トレーニングの中で、イメージを共有する
そうすることによって、試合でもチームとして機能するのでは無いでしょうか。
トップレベルでは、見て考える時間など、どんどん無くなってきていると言える程、プレースピードは向上しています。
そこに対して、トレーニングから対応出来るように。
育成年代でも、しっかりと論理的にサッカーを理解し、無意識のレベルを上げていく必要があると感じます。
感覚を感覚で終わらせずに、
しっかりと言語化していき、
共通理解を深めることで、
良い意味での考えないサッカーを目指したいですね。(機械的にこなすという事ではありません。)
日本のサッカーのレベルアップの為に。
まずは指導者が学んで行く事。