日本サッカーの日本化

世界と戦う日本人のためのフットボールを…!

見て考えないサッカーへ

 

今日はこちらの記事を。

非常に納得できる内容で、

自分が日頃から考えているサッカー観との共通点も多く、勉強になりました。

 

たしかに自分でプレーしている時もそうですが、一から十まで考えて、あるいは考えながらプレーするという事はあまり無いなと。

ワンタッチでのプレーなんかもそうで、

無意識に決め打ち的な感じで行う事もありますし、ゴール前でのシュートなんかも、わざわざゴールをみて考えないな、と。

 

今までの経験が自分のプレーを導き出している、といったところでしょうか?

そうなってくると、トレーニングの構築も、

無意識に良い習慣引き出せるという事が重要なテーマになってくるのではないでしょうか?

 

考えなくても体が勝手に動く=良い習慣で

となれば、プレースピードは上がりますし、

チーム・個人として機能するのでは無いかと思います。

ここで重要なのは、当たり前ですが、

良い習慣で

という事です。

 

そして、良い習慣を身につけるには、

実際の試合で起こり得る事を落とし込んだトレーニングであり、

その対処法を繰り返しトレーニングする。

そうすることによって、試合で似たシチュエーションが起きた時、

個人、或いはチームとして、

無意識に必要なプレーが実行出来るようになる。

トレーニングの中で、イメージを共有する

そうすることによって、試合でもチームとして機能するのでは無いでしょうか。

 

トップレベルでは、見て考える時間など、どんどん無くなってきていると言える程、プレースピードは向上しています。

そこに対して、トレーニングから対応出来るように。

育成年代でも、しっかりと論理的にサッカーを理解し、無意識のレベルを上げていく必要があると感じます。

 

感覚を感覚で終わらせずに、

しっかりと言語化していき、

共通理解を深めることで、

良い意味での考えないサッカーを目指したいですね。(機械的にこなすという事ではありません。)

 

日本のサッカーのレベルアップの為に。

まずは指導者が学んで行く事。