日本サッカーの日本化

世界と戦う日本人のためのフットボールを…!

新時代のフットボールは脳でプレーする。

認知を鍛えるトレーニングとは? ナーゲルスマンに見る最新事情(footballista) - Yahoo!ニュース

 

本日紹介させて頂く記事はこちら。

 

認知を鍛えるとは。

 

昨今のサッカー界では見て判断して実行しよう!

 

というお決まりのフレーズがありますが、

 

フィジカル的にも、プレースピード的にも向上し続ける現代サッカーでは、

 

見てから判断していては遅いと。

 

チームのメカニズムをより徹底し、

 

見るという部分の手助けをする。

 

見なくても分かる

 

という状況を感覚的にでは無く、論理的に作り出すという事。

 

記事にもあるように、サッカー選手のフィジカルはかなり高いレベルまで来ていて、

 

ここからの大幅な向上は見込めないのでは?

 

という所から、

 

では、他に改善の余地があるのは?

 

という流れになり、

 

脳の部分に着目した訳です。

 

とはいえ、機械の様にプレーするという訳ではなく、

 

自分達のプレーモデルに則り、

 

状況別の目的と原則を設定し、

 

その中で的確な判断をする。

 

という事です。

 

何もない所から、

 

判断しろ!

 

という事では無く、

 

トレーニングの中でシチュエーション毎の解決策をいくつか実践し、

 

実際の試合で似たようなシチュエーションが出てくる訳です。

 

そこで、その対応策を知っていれば、

 

それを実際に行うまでのスピードは短縮出来ると。

 

重要なのは、自分達のプレーモデルに基づいて、

 

試合で起こり得るシチュエーションを想定してトレーニングを積んでいる事。

 

ここが無ければ、実際の試合に生かせるモノでは無くなります。

 

特に日本の育成年代では、

 

プレーモデルもなく、

 

闇雲に練習をし、

 

コーチはひたすら考えろと声を掛ける。

 

そうではなく、

 

育成年代から考えるベースを与えてあげて、

 

その中で何をどう考えて、解決するのかを

 

子ども達に判断させてあげたいなと思います。

 

算数の問題の解き方や、漢字の読み方も、最初から分かっていた訳ではないですよね?

 

いきなり図面を渡されて、スーパーの店員さんに飛行機をつくってと言っても、作れないですよね?笑

 

子ども達に、関わる選手に、そんな無理難題を押し付けていませんか?

 

テクニックだけが、育成年代じゃないとハッキリさせましょう。

 

適切なタイミングで、適切なプレーを選択出来る様に、

 

脳の部分にもアプローチしていくのが、

 

新時代のフットボール

 

これからの未来のサッカーを担う選手達に、

 

大人が10年後20年後を見据えて携わっていく事が、

 

日本サッカーの発展に繋がります!

 

ご覧頂き、ありがとうございました!